「恩を忘れない」遠い親戚より近くの他人なんでしょうか!生前整理・遺品整理・不用品処分はお任せください!

 

 

こんにちは、公福舎隊長の長戸です。

 

 

今年もすでに1月半ばを過ぎ、雨もほぼ降らず乾燥した毎日が続いてますね!

 

先だって津市一身田の県営アパートにて、遺品整理をさせて頂いたお客様のお話をご紹介させて頂きます。

 

いつもの様に現場へ赴き県営アパートの2Fのお部屋ということで伺ったところ60歳ぐらいと30代半ばの男性2名に出迎えて頂きました。

 

早速お話を聞いておりますと、その部屋の亡くなった男性はこの2名の男性とは以前の会社での上司部下の関係であり全く血縁関係はないとの事でした。

 

仏壇にはまだ骨壺もあり納骨されていません。

よくよく話を聞きいてみますと、2人とも生前に大変お世話になったとのことで、亡くなった方から

 

「俺が死んだら葬儀等財産も含めてこのお前たちに任すからあとは頼む」

と頼まれていたそうです。

 

亡くなった男性は6年前に奥さんを亡くされ、その後は一人で生活されていました。

亡くなった男性には、東京と静岡に娘さんがお見えになるとの事でしたが、

 

「俺が死んだら葬儀等財産も含めて2人の男性に任すからあとは頼む」

とだけをご親族に遺言としており、2名の方がこの話をご遺族に話をしたところご遺族の方もそうして下さいと言われたそうです。

 

当然人が亡くなれば「相続」が発生しいろんな面で他人が処理するには法律的な手続きも踏まえて煩雑なことばかりです。

 

NHKの契約を解除するにも面倒なことらしく、ことのほか困っておられました。。。。。

 

しかしコトを任された男性2人は、亡くなった方に人生を通して「生き方」という人としてのあり方の教授をいただいたうえ、多大に大変お世話になったということで嫌な顔もせず当日の遺品整理の作業まで手伝って頂いたほどでした。

 

残された仏壇もありましたがこの男性が引取るそうです。

 

残された財産はほぼ葬式代程度しかなかったそうです。

それでも「恩を忘れない」というお二人のお心がなにか今の世の中に足りなくなっているものを見たような気がしました。

 

ご家族を生前に何があったのかはわかりませんが、人の縁・恩は大事にして行こうを思いました。

 

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