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あまり聞くことがない「特殊清掃」とは、普通に生活している中での清掃とは違い、一般的な清掃では対応できない状態になっている場所の清掃をいいます。

例えば死後時間が経ってから発見された孤独死や、自殺や殺人事件の現場などの原状回復は、特殊清掃が必要です。

体液や血液などが付着し、発見までの日数によっては腐敗も進んでいるため、悪臭や害虫が発生していることもあります。

このような場所の清掃は、特殊な薬剤や技術が必要な特殊清掃を行います。

このほかにも、火災や水害などの復旧のほか、強力な油汚れや蓄積してしまったタバコやペットの臭いの消臭も、特殊清掃と呼ばれる場合があります。

特殊清掃は、大きく分けて3種類の作業があります。

それぞれの作業はどのようなことが行われるのか、作業内容についてご紹介します。

1．汚れの除去や撤去

血液や体液が付着した床や壁などは、特殊な洗剤を使って洗浄し、汚れを除去します。

床下にまで汚れが染み込んでしまっている場合には、フローリングの張り替えを提案することもあります。

カーペットや布団など、持ち出せるものは撤去して処分します。

2．害虫の駆除

害虫が発生していると、駆除が必要です。

見た目ではわからないような場所に産卵していることもあるため、見えない場所まで徹底的に駆除をします。

3．消臭や除菌

遺体からは腐敗臭が発生するので、消臭が必要です。

閉め切った屋内で遺体が発見された場合の腐敗臭は想像を絶するもので、壁や天井や家具など室内のあらゆる場所に臭いが染みついてしまいます。

専用の洗浄剤や高濃度の二酸化塩素などを使い、迅速に消臭処理を行います。

必要な場合には強力なオゾン消臭器を使用して、分子レベルまで臭いを分解します。

また、ウイルスが空気中に広がっていることも考えられます。

消臭だけでなく除菌をして再発を防ぐことが大切です。

三重の公福舎では、片付けや遺品整理を行っております。遺品整理の有資格者が在籍しておりますので、安心してお任せください。わからないことや不安な点はお気軽に問い合わせください。

特殊清掃というと事件現場の掃除をイメージしますが、最近では高齢化が深刻な問題となってきており、孤独死される1人暮らしの高齢者が増えてきています。

自分やご家族では対処できない片付けや異臭は、特殊清掃業者へ清掃や消臭を依頼しましょう。

特殊な現場だけでなく、長年にわたって放置したサビや油汚れなど、一般家庭での掃除が困難な箇所も清掃が可能です。

三重の公福舎では、無料で見積もりを承っております。三重にお住まいで清掃にお困りの方は、ぜひ公福舎にお問い合わせください。