公福舎の由来
時はミレニアム（西暦2000年 平成12年8月）、三重県多気郡玉城町在住 S様の一言から始まりました。
何とか
片付けてくれへんやろか？
当社前代表の知人であるS様のお父様が他界され
足の踏み入れ場もない程の遺品物が1軒の住宅に故人と共に眠っていました。
弊社はリユース・リデュース・リサイクルのリトライアングル by 亀屋（多気郡明和町金剛坂上85-2）を営んでおります。リトライアングル亀屋は創業20年以上の実績を誇り、地域では老舗として現在も皆様に助けられて活動をしております。
当時はリサイクルショップという業種名で営業をしており、その仕事内容から知人のS様がお声をかけてくださいました。
前代表は買い取れる物を買い取り、処分費がかかってしまう費用も利益０円で請け負い、
遺品整理事業の走り（モデル）となる作業（当時の意識）を引き受けました。
重量でいうと4tトラック2台分相当の買取り品（1.5割）・不用品（8.5割）があったそうです。
作業時間も、丸2日間かかったそうです。
依頼者知人S様もお手伝いして頂き、馴染みのない風習（遺品整理事業）に
S様は何度も「こんな事させてしまってすまんな・・・」としきりに恐縮していたそうです。
我社スタッフはいつもの仕事の通り作業をもくもくと行い、
片付ける事で綺麗になりそれが地域貢献だという認識のもと
いつも通り楽しく和気あいあいと実務を全うしておりました。
作業が終わり、S様が一言、
ホント助かったわ。
うちの家族でせなアカンと思ったら
寝れやんくて。
本当に助かったわ。
本当に本当にありがとう。
この感謝の一言に前代表は感銘を受け、
困っている方々へ作業のお手伝いを行う"遺品整理事業"の立ち上げを決心をしました。
