もったいないが、実はもったいないのです

 

 

こんにちは、公福舎隊長の長戸です。

 

 

モノがあふれる時代です

 

何でも安くて

何でも手軽に手に入って

何でも気軽に買えて

いつでもどこでもが当たり前

 

今の一般家庭においてこれほど嬉しく財布に優しく財布の紐を緩くする選択肢がふんだんにあるという事は、先代の方たちのお陰であり、先代の方たちの賜物意外なにもないのです

 

 

 

 

 

100円均一が頻繁に出てきたのが昭和後期

平成になってからというもの、100均というフレーズが流行語大賞候補になるほど、人の生活に欠かせない存在は今もなお続いています

 

そんな手軽さ・気軽さから人が抱くモノを買う・持っておく執着心は、計り知れず高いレベルにあるとこの片付けという遺品整理作業をしていて強く思うのです

 

本日作業前その一

 

 

 

戦時経験者終戦直後の方ならなお、高いレベルでモノの保管は、もったいないからという理由で見受けられます

 

 

 

本日作業前その二

 

 

この中に、数知れず、使わずの

調味料

お皿

漆器

お茶碗

グラス

割りばし

スプーン

自家製で作る、ぬか漬けや梅干

フライパン

お鍋

ゴミ袋

大きなタオル・小さなタオル

置き物

 

などなどが、所狭しと使われずにある事を前々からそこに疑問を抱きました

 

 

このような状況って、よく考えれば、

”もったいないから捨てられない&もったいないけど使い切れない&ある存在自体忘れている&捨てるくらいならちょうだい”

 

という、捨てられない事が招く

非eco

非ゴミ

非無駄

非活かしていない

などの他ならぬ実情ではないでしょうか

 

 

 

 

 

本当のモノの価値の意味って、使える分だけの保持がモノを使う側の礼儀なのかも

 

というと、

買う側は、これだけあればいつまでに使い切れるから買おう

貰う側は、これを頂ければいつまでには使い切れるから頂こう

 

 

実はこの手前には、保管方法という問題点があります

 

 

例えば調味料

あちらこちらに置いてある調味料が部屋のあちらこちらに未開封であるのです

片付けの作業中、調味料だけではありません

洗剤や石鹸や漂白剤

特に、コンパクトなお酒・みりんは群を抜いています

 

 

恐らく、貰い物や何かのイベント景品、何かの登録の際に主婦層をターゲットにした粗品で貰ったモノだと推測します

 

 

使い切れずのまま賞味期限が切れたり、使い切れずのまま天国へ旅立ち処分となるケースを遺品整理という片付け仕事を通じて垣間見ると、モノのあり方を見直し、このような立場の私ですが、モノのあり方の意義と大切さを訴えたいなと切実に思っています

 

 

モノは大切に扱う=計画的に必要な時に必要な分だけ=場所は出来る限り一定の場所で忘れずに=誰かにお裾分けするくらいのお気持ち

 

 

私達の任務の一つにecoがあります

 

捨てるより、再利用を出来る限りする

 

遺品整理事業(片付け・生前整理など)商売以外の、人としての考えかたでした

 

 

 

 

 

真心サービスのお約束

遺品整理・生前整理・不用品・あと片付けの公福舎

 

 

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