虫の知らせ

こんにちは、公福舎隊長の長戸です。

 

 

 

 

師走に入り、大掃除・片付けで大忙しになって来ている毎日ではないでしょうか!

 

昨日松阪市嬉野新町のアパートの遺品整理でのお話を紹介します。

 

ご依頼人は、70過ぎのご老人とそのお孫さんでした。

 

お話をお聞きしますとそのお部屋の住人はご老人の次男で51歳(享年)だそうです。

 

そのアパートの家賃をある事情でそのご老人が6年間支払ってきてその間、次男とも疎遠になっていて、知っていることはというと近くの飲食店に勤めているとのぐらいでした。

 

10月の末日に突然、次男から、母さん(老人)今晩実家へ帰るからとの連絡を受けて帰ってきて、お酒も呑み就寝したところ、突然次男の様子がおかしくなって、部屋へ見に行ったところ苦しそうにしていて、急きょ深夜に近くの大学病院へ救急車にて搬送したところすでに息を引き取っていたそうです。

 

原因は急性くも膜下出血。

 

虫のしらせというかこれをなんと言うのでしょう、そのご老人の目の涙に私ももらい泣きをしてしまい無念のこころ内を察してあげることが出来たのでしょうか。

 

日々色々なご事情のお話聞くと我が身もしっかり人生に対して向き合う気持ちが自然と沸き起こってくるような気がします。

 

 

 

 

 

 

 

 

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